魔法と魔術と魔力について

随時更新します。

魔法と魔術の違いについて

魔法=世界の管理技術
魔術=世界を騙して結果を得る詐術

ざっくり分けると上記。

魔法は血を必要とするため、基本的に世襲制。魔法使いの血がわずかにでも混ざっていれば使えるため、実はそこまで魔法使いの数は少なくない。が、やっぱり人数比自体は魔術師>>魔法使い。また魔法は教えられる人間があまりいないため、魔法の才能があっても扱えるところまで来る人間が少ないこともさらに魔法使い不足に拍車をかけている。

魔法使いは世界の管理者の子孫であるため、「出力が強く制御が甘い」という傾向にある。反対に魔術は「出力が弱く制御がたやすい」という特徴がある。要は一長一短。ちなみに王国王族は魔法使いの血族であり、王族として守られてきたおかげで魔法使いの血が濃い。

魔法

世界の管理技術。使用するのは自身の魔力に加えて外部の魔力を使用するという特徴がある。

大規模かつ制御が難しいという特徴があり、広範囲・高火力の神秘である認識が一般的。制御自体は難しいだけで出来ないわけでは無く、上位の魔法使いは魔術と同等かそれ以上のコントロールを見せてくれる。

一般論ではあるが、「内側から外側」へ力を流すような神秘を得意とする傾向にある。

魔法は世界の管理技術であるため、その行使には「世界の管理者である証明」が必要。生命であれば血が、無機物であれば世界の管理者側のものたちの体の一部が必要となる。この原則は絶対であり、これらを持たない生物・非生物が魔法を使うことは出来ない。例えば、人間が精霊の核を飲み込んだところで魔法は行使できるようにならないし、アンドロイドが魔法使いの血を内蔵タンクなどで溜め込んだとしても魔法は使用できない。

魔術

世界を騙して結果を得る詐術。使用するのは基本的に自分の魔力で、まれに魔力を補助するために魔石などの外部の魔力タンクを使用する。

基本的には小規模で繊細なコントロールを得意とする神秘の技術。魔力があれば誰でも使用できるが、物理法則からかけ離れた結果を得ようとするほどに消費魔力量と求められるコントロール技術が指数関数的に増大していく傾向がある。

一般論ではあるが、「内側を変革する」力の行使が得意な傾向にある。

魔法よりも魔術の方が体系化されており、使用できる人数自体は非常に多い。魔術の流派や種類も多岐にわたり、各国や地域に適した魔術技術が発達してる傾向にある。

禁忌について

自他を問わず、生命・運命を直接操作できる魔術は一律で「禁忌魔術」と呼ばれている。呪術に特に多く、魔術師のタブーとされていた。

現在は自身に適用する場合のみ禁忌とは見なされない傾向にあり、他者へ生命や魂、運命を操作する行いはよほどの事情が無い限りは忌避される傾向にある。

魔力

魔法と魔術の力の源であり、あらゆる生命の源でもある。魔力=生命力であり、世界の力そのものでもあるため、万物が有する力でもある。

魔力が枯れ果てるとそのものは生物としても物質としても死を迎え、箱庭の神へ回収されていく。そして箱庭の神によって魔力が充填され、再びこの世へ送り出される……という仕組み。

現実世界における電気や化石燃料のような扱いでもあり、生命力そのものでもある。

魔力の貯蔵手段について

魔核と呼ばれる魔物のコア(心臓)や、宝石などの鉱物に貯蔵することができる。基本的には魔核>宝石>鉱石の順で体積当たりの貯蔵効率が良いが、貯蔵効率が良いほど高価。
魔核については騎士団や冒険者、旅人などの魔物と直接戦える人間は個人で魔物を狩ってしれっと持っていることも少なくない。あくまで一般人が手を出すには高価、という感覚。

大魔術や大魔法を使う際は個人の魔力量だけだと足りないケースも少なくないため、上述の魔力貯蔵庫で魔力量をカバーして行使される。

魔法と魔術の難易度・習得方法について

大原則は「物理法則からかけ離れた結果を得ようとするほどに消費魔力量と求められるコントロール技術が指数関数的に増大する」であるが、ここではもう少し詳細に記述する。

行使の難易度

いわゆる物理法則の無視をするほどに難易度があがる。水中での発火、補助なしの飛行・浮遊などは高位の魔術師で無いと難しい。

一般に、物理法則を無視した神秘の行使は魔法の方が有利で、上記の魔術も魔法になると難易度が一段落ちる傾向にある。ただしコントロールは魔術と同等かそれ以上のものを求められるので、あくまで「単に行使するだけであれば」難易度は低いというニュアンス。

逆にすでに物質がある状態での物質操作は容易な部類で、生活魔術として落とし込まれていることが多い。洗濯や衛生を保つための水魔術、料理の着火や加熱に用いる火魔術、保存に使用する氷魔術などが該当する。これらは状態変化や魔力と物質の変換を行わないことが多いため、消費する魔力量も少ない傾向にある。

魔術と魔法の習得方法について

家庭内で教えられる場合と学校で教えられる場合がある。一通りの生活魔術は学校で教えられるが、国によってどこまで教えられるかには差がある。王国では出力を制限した生活魔術まで、共和国では戦闘に転用できるような形で教えられる。

魔術を教える場合、「魔術式」と呼ばれる方式で教えられることが多い。いわゆる魔術書に記載された教本的な魔術の一つ。魔方陣や詠唱によって起動し、出力・使用魔力量等が式によって正確にコントロールされ、使用者によるコントロールはさほど必要が無いのが特徴。式を維持するコントロール力さえあれば問題ないので、一般に使用される生活魔術はほとんどがこれ。

魔術書は実はあまり一般に出回っておらず、入手するには指定の手続きを踏むか違法な手段で入手する必要がある。連邦国の学院では魔術式の開発も盛んに行われている。各国・民族などで固有の魔術式を有しているなど色々あり、魔術式そのものが研究テーマになっていることもある。

無意識に魔術・魔法を使用している場合もあり、この場合は使用しながら魔術・魔法を覚えるパターンが多い。このパターンで魔術・魔法を習得する者もそこそこ多め。身体異常なんかはこちらに分類される。

医療について

魔術・魔法問わず、神秘を行使した治療行為は主に以下二つに分類される。

  • 当人の治癒能力の活性化
  • 魔力で不足分を代替して補填する治療

いずれの場合も治療は早ければ早いほど治りやすい。特に発症から7日経過すると後遺症が残りやすく、医療行為を受ける場合は7日を目安に治療を目指す。

治癒能力の活性化は軽傷に、魔力で補填する方法は重傷の患者に使用される。前者は病の治癒にも応用が可能。後者は病の治癒には使用が出来ないが、外科的な手術を行う場合に併用されることが多い。

いずれにしても治療行為を行うためには免許が必要で(医師免許みたいなもの)、所持している免許に応じてどの程度までの治療行為が許されるかが変わる。自己に使用する場合に関しては見逃されているが、一応グレーゾーンである。

科学技術について

魔法と魔術がある関係で、科学技術は一部衰退しているものがある。特に重機はあまり台数が生産されておらず、飛行機は存在しない。貨物輸送に関しては転移魔術の方が便利で、飛行に関しては魔術師・魔法使いは一定の腕になれば飛べることが要因の一つ。

移動手段としての列車は発達しているが、車は発達していない。これは魔獣・魔物が存在しているため、車での移動よりは大規模な魔術式を詰める列車で突っ切った方が楽なため。また短距離移動であればやはり転移魔術を利用した方が楽というのもある。

おまけ:この世界における魔術と魔法の利用方法について

主催は魔術とか魔法はイマジネーションの世界だと思っており、あまり自由度を阻害したくないのでここに記載した内容はあくまで参考としていただいて問題ありません。

魔法と魔術と科学技術について

基本的に大規模な耕作や建設業は魔法と魔術に取って代わられがち。基本的に職業魔術師・魔法使いは免許があり、各業種に対応する免許がある。免許があると対応する魔術・魔法の補助魔導具を割引で買えたり、支給されたりと何かとお得。

魔導具について

魔術・魔法を簡単に起動できる手段として発展している分野。魔導具は一般的には家庭向けの道具が多く、軍用や専門性が高いものは錬金術師が専用の道具をこさえるケースが多いのかもしれない。名称は変わらないのでちょっと間際らしい。錬金術師や魔導具師によっては個別の名前を付けているのかもしれない。

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