四季巡り主人公

奥羽春斗

魔法使いの青年。春の章の主人公。

灰色の髪と目、くるんと伸びたアホ毛が特徴的な無愛想な男。基本的に不親切だが性根は優しく、踏み入りすぎると別れが辛いので他者との関わりを避けている。でも結局ほだされがち。
背丈が低いことを気にしている。少し暑がりで甘いものが好き。

とある神様が生み出した時代を見るための「目」。意思を持つ道具だが、彼を生み出した神様は彼の苦悩を理解してしまって生み出したことを酷く後悔している。なので春斗は神様のことを特になんとも思っていない。難儀だなあ、と思っている。

本来は穏やかで争い事は好まない性格。いろいろとありすぎて性格が若干内向きになってしまった。人好きする本来の性格を理性で抑えているタイプ。

そこそこの巻き込まれ体質。基本的には「バランサー」であり、概ね大変な事態と呼ばれるような出来事にはおおよそ名前が出てくる。スピード型に見せかけたパワータイプ。
いつか自分が死ぬ日を待ちわびているが、なんだかんだ望んだようには終わらないだろう、とも諦めている。後進のことをそれとなく気にかけているが、周りにはバレバレ。

伊東夏華

退魔を生業とする伊東の家の現当主。快活で明るく恋に浮かされながらもリアリストな花の女子高生。夏の章の主人公。

黒髪おかっぱで桜色の目をした見た目は大和撫子。中身はじゃじゃ馬。実力があるから手に負えないとは一弥の談。薙刀と大太刀の扱いに長けた根っからのパワータイプ。伊東の家は実力絶対主義なので、弱い前当主(父)を殴り飛ばして当主になった。父は娘に負けて泣いていた。そらそう。

幼なじみである北野一弥のことがずっと好き。最初は淡い憧れから、次第に隣に並びたいという欲求に、そして最後には恋心になった。好きな人は自分で守りたい主義のため、自分が一弥より強くなったら告白して婿にもらおうと思っている。貰う方なんだね……と友人からは苦笑された。

恋に学業に退魔にと何かと忙しい学生さん。高校は最近ブレザーに制服を変える動きがあるらしい。退魔の仕事の時は和装だが、面倒くさいときや急ぎの時は制服に羽織を羽織ってそのまま出動することも少なくない。パワー型。

友人に魔工学を学んでいる紀南三香、教会の息子である西木戸二葉、そして幼なじみで思いを密かに寄せている北野一弥がいる。仲のいい四人組で、何かと一緒につるむことも多ければ巻き込まれることも多い。

自ら道を切り拓く主人公、決して諦めないヒロインを体現しかのような少女。基本的に圧倒的な強者であり、それと同時に謙虚でもある。好きな人は自分で守りたい系ヒロイン。

秋宮・マータ

町外れにて秋水堂という店を営んでいる、人間嫌いの物語好きを自称するよく分からない何か。秋の章の主人公。

白髪に金色の目の異形を疑われる美人。白い髪は肩甲骨の下まで伸びており、一つまとめにしている。愉快犯で感情豊か。ころころと表情がよく変わる、不思議な青年。人が嫌いなのは本当で、ほとんどの人間に対しては冷たくあしらっている。

その正体は月読尊が作り出した自分と意識を共有する現世用の端末。春斗と違い、月読尊=秋宮なのでそこまで意識の乖離や苦悩は無い。人間は嫌いだが、人が紡ぐ物語を愛している難儀な傍観者。
最近冬彦が店に転がり込んできてご立腹。

夜と夜の海を守る古い神の一柱。基本的に人間の諍いに手を出すことは無く、いつだって必ず傍観者。人どころか神同士の争い事でさえ基本的に他人事のため、神話にもほとんど記述の無い謎の多い三貴子。日本神話でおなじみの天照大神や素戔嗚はそれぞれ姉と弟にあたるが、彼の口から語られることはほとんど無い。

なぜか春斗のことを父と呼び、夏華のことをいたく気に入っている。人の世界が崩壊することは望んでいないため、渋々ながら冬彦の面倒見つつ監視をしている。

佐藤冬彦

至って普通の男子大学生。専攻は日本文学。冬の章の主人公。

黒髪黒目で、野暮ったく髪が伸びている。右の前髪が長く伸びており、右目をすっぽりと覆い隠している。なぜだかどうやっても右目が見えることは無い。穏やかな性格で、誰に対しても丁寧語で話す。ぼうっとしているような印象を持たれがち。

「知りたい」という欲求で行動する怪物。人の皮を被ったバケモノ。まだ覚醒していないだけの災厄そのもの……なのだが、何らかの拍子で彼に取り憑いたとおぼしき怪物と冬彦の相性が良すぎたらしく、今のところ問題が起きる様子がさっぱり無い。
一応経過観察ということで秋宮の店で働いている。

「空虚の化け物」と呼ばれる怪物に憑かれた青年。地球上どころか宇宙すべてを飲み干しても満たされることの無い真性の怪物の一つに憑かれているが、なぜか自我を失うどころか怪物を制御下に置いてしまったそこそこ訳の分からないことになっている。

子供の頃からおなかが減り、「知る」ことで飢えが満たされるのでそれを繰り返している。怪物は基本的に憑いた人間/生物/物質とその生を共にするため、彼がこのまま怪物として目覚めなければ空虚の大災害は起きることは無い。

無自覚に世界の危機を食い止めているふわほわ大学生。でも本人はただ本能に従ってふらふらしているだけなので、危なっかしすぎて秋宮が面倒を見ている。

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