四季巡り

四季巡り -Fourfold Seasons-

この世界の裏の裏、路地の影の中、森の奥。
現代という科学の時代の中で生きている、魔法使いと魔術師たちのなんてことの無い日常の話。

  • 3L要素を含みます。
  • 一部残酷な表現(死や戦争など)を含みます。

世界観/ストーリー

時は現代、科学の時代。
魔法や魔術といった存在はオカルトとして「非現実のもの」とされるようになっている。

とはいえ、古来から現代に至るまでその血筋が完全に途絶えたわけでも無ければ、そういった存在が完全に消え失せてしまったわけでも無い。
これは時代の影にひっそりと、あるいは堂々と息づいている幻想世界に生きる誰かさんたちの物語。

春の章

魔法使いの青年である奥羽春斗を取り巻くお話。

古い魔法使いである春斗は長い人生を歩む中で多くの出会いと、それ以上の離別を繰り返してきた。望まずして与えられた強い力も、何もできなかった自分も嫌いながら、この世界を少しでも知るために現在に至るまで旅をしている。

郷愁と悔恨、それから一握りの希望を探している青年の回顧録。

夏の章

退魔の家系の当主となった伊東夏華を取り巻くお話。

古来より続く退魔の家系の跡取りである北野一弥と、比較的新興の退魔の家の当主となった夏華は幼なじみである。日常では普通に高校に通い、大学進学に向けて勉学に励んでいる学生ではあるが、学業の傍らで魔性化生退治にかり出される日々を送っている。

淡い恋心と、強くなりたい少年少女の記憶。

秋の章

人間嫌いの魔法使いを名乗る人外の秋宮・マータを取り巻くお話。

秋宮・マータは自他共に認める人間嫌いである。
人間は嫌い。考えなしに行動しては、破滅に向かっているように見えるから、嫌い。それでも彼らが津むき出す物語は好き。だから現世にとどまって人間を観察している。
というか、最近しれっと居着いているこの男はなんなんです?

あまねく物語の傍観者の記録。

冬の章

なんの特徴も、変哲も無い大学生の佐藤冬彦を取り巻くお話。

普通の学生。普通の生活。食に困ったことも、住居に困ったことも無い。好きなように学び、好きなように生きてきた。それでも、なぜだかずっと空腹なのです。何かを知れば少しの間満たされて、そしてまた次第に腹が減る。人が食物で飢えをしのぐように、冬彦は知識と経験で飢えを満たしている。

知らぬことを知りたいだけの只人の学習目録。

キャラクター

奥羽春斗

魔法使いの青年。春の章の主人公。

灰色の髪と目、くるんと伸びたアホ毛が特徴的な無愛想な男。基本的に不親切だが性根は優しく、踏み入りすぎると別れが辛いので他者との関わりを避けている。でも結局ほだされがち。
背丈が低いことを気にしている。少し暑がりで甘いものが好き。

とある神様が生み出した時代を見るための「目」。意思を持つ道具だが、彼を生み出した神様は彼の苦悩を理解してしまって生み出したことを酷く後悔している。なので春斗は神様のことを特になんとも思っていない。難儀だなあ、と思っている。

伊東夏華

退魔を生業とする伊東の家の現当主。快活で明るく恋に浮かされながらもリアリストな花の女子高生。夏の章の主人公。

黒髪おかっぱで桜色の目をした見た目は大和撫子。中身はじゃじゃ馬。実力があるから手に負えないとは一弥の談。薙刀と大太刀の扱いに長けた根っからのパワータイプ。伊東の家は実力絶対主義なので、弱い前当主(父)を殴り飛ばして当主になった。父は娘に負けて泣いていた。そらそう。

幼なじみである北野一弥のことがずっと好き。最初は淡い憧れから、次第に隣に並びたいという欲求に、そして最後には恋心になった。好きな人は自分で守りたい主義のため、自分が一弥より強くなったら告白して婿にもらおうと思っている。貰う方なんだね……と友人からは苦笑された。

秋宮・マータ

町外れにて秋水堂という店を営んでいる、人間嫌いの物語好きを自称するよく分からない何か。秋の章の主人公。

白髪に金色の目の異形を疑われる美人。白い髪は肩甲骨の下まで伸びており、一つまとめにしている。愉快犯で感情豊か。ころころと表情がよく変わる、不思議な青年。人が嫌いなのは本当で、ほとんどの人間に対しては冷たくあしらっている。

その正体は月読尊が作り出した自分と意識を共有する現世用の端末。春斗と違い、月読尊=秋宮なのでそこまで意識の乖離や苦悩は無い。人間は嫌いだが、人が紡ぐ物語を愛している難儀な傍観者。
最近冬彦が店に転がり込んできてご立腹。

佐藤冬彦

至って普通の男子大学生。専攻は日本文学。冬の章の主人公。

黒髪黒目で、野暮ったく髪が伸びている。右の前髪が長く伸びており、右目をすっぽりと覆い隠している。なぜだかどうやっても右目が見えることは無い。穏やかな性格で、誰に対しても丁寧語で話す。ぼうっとしているような印象を持たれがち。

「知りたい」という欲求で行動する怪物。人の皮を被ったバケモノ。まだ覚醒していないだけの災厄そのもの……なのだが、何らかの拍子で彼に取り憑いたとおぼしき怪物と冬彦の相性が良すぎたらしく、今のところ問題が起きる様子がさっぱり無い。
一応経過観察ということで秋宮の店で働いている。

Material

上記含めた四季巡り世界の設定やキャラクター設定など。

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2026.01.12

Memo

SNSなどでつぶやいていたネタが貯まったらまとめています。
ここからさらにブラッシュアップが済んだら別途キャラクターページやSSにしてまとめる予定です。

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2026.01.11
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